酸化した油も美容と健康を脅かしますが、もう一つ忘れてはならないものが糖化です。

糖化とは、タンパク質に余分な糖質が結びつき、そこに熱が加わることでタンパク質が変性・劣化し「AGEs（終末糖化産物）」を生成する反応のこと。

AGEsが血管内に蓄積すると、動脈硬化のリスクが高まります。
AGEsが骨にたまると、骨粗鬆症に
AGEsが目の水晶体にたまると、白内障に
AGEsが脳にたまると、アルツハイマー型認知症のリスクが高まり
AGEsが皮膚にたまると、コラーゲンが脆くなり、肌の弾力が落ちて、シワやたるみを引き起こします。
恐ろしいですね

さて、ではAGEsはどんなお料理に多く含まれているのでしょうか？

答えは、焼き目のついた食品を含むお料理、です！

焼き目のついたものを食べてはいけないの？と思われた方のために
次回はAGEsの多い食品例とともに、食べ方の工夫をお伝えしていきます

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食養生の三原則に基づいた一汁一菜週一養生は、私たち人間と地球環境とが調和し、健やかに生きることを目的とした食習慣です。