感謝のこもった残し方

感謝のこもった残し方

幸せの一コマウェルネス食べ方

前回のブログで、
会食など、時間が限られた中で、食べきれないほどの量の食事を出されたら
どうしていますか?
という質問をいたしました。

そして、多くの方が、残さず食べることが良いという考えをお持ちではないか、という前提で
無理に急いで食べることは、体にとっては負担がかかっていますよ、ということをお伝えしました。

それでは、どうしたらいいのでしょうか?
これ!という正解があるわけではありませんが、
ここでは、残すことへの罪悪感をなくし、自分も周囲も幸せな気持ちに変えることのできる食べ方をお伝えしていきます。

早速、実際のシーンを想定して、順序立てて見ていきましょう。

目の前にお料理が運ばれてきました。(並んだ状態)

⒈お料理(食材と作り手)・同席者に手を合わせ、感謝を込めて「いただきます」とご挨拶します。
⒉お料理全体を観察し、食べるものを選びましょう。
選ぶとは、すべてのお料理に、少しづつ箸をつけるのか、完食するお料理をどれにするのかを判断します。
⒊会話とお食事を楽しみ、よく噛んで味わって食べます。
⒋お料理が下げられる時、同席者(お食事を振舞ってくれた方)とお店の方とに、感謝を伝えましょう
????「時間がなくて食べきれなかったのですが、どのお料理も美味しそうだったので一口づついただきました。どれもとても美味しかったです」
または
????「時間がなくて食べきれそうもなかったので、好きなもの(お勧めのもの)を大変美味しくいただきました。」

最後に感謝の気持ちを重ねると更に良い効果が期待できます。
????「今日は時間がなくて食べきれず残念でした。今度はゆっくり時間をとって伺いたいと思います。ご馳走様でした。(ありがとうございました)」

大切なことは、感謝の気持ちを伝えることです。

そして、できれば綺麗に食べ進めることも意識してみてくださいね。
たとえお料理を残したとしても、お店の方も気持ち良く、同席者へも敬意を表すことができます。
感謝の気持ちを伝えて、上手な残し方を心がけると、罪悪感を感じるどころか、心がほんわか温かに感じられることと思います。

お店側にとっても、短時間の会食向けのメニュー開発のヒントになるかもしれませんので、良いな!と思ったらぜひ実践してみてくださいね✨

ちなみに、画像のようなコース料理で出されるデザートでは
はじめに、お断りする、量を少なくしてもらう、種類を減らしてもらうなどお伝えすれば、大抵の場合は対応してくださいますよ????